チャコールチップ

観葉植物用の炭の話。

日常をともにする観葉植物は家族も同然。可能な限り長生きしてほしい。そして、丈夫で育てやすいといえばポトスとサンセベリア。切り落としたものを水栽培にしてもどんどん増える。

水栽培で一番の問題は水の濁り。一緒に入れている装飾用の小石もすぐに水垢まみれ、しかもヌルっとなって気持ちが悪い。

そこで思い出したのが備長炭だ。炊飯や浄水につかうものなら植物にもいいかもしれない。

近所の観葉植物ショップには取り扱いがなかったが、お店の人もチャコールチップはハイドロにも土植えの鉢にもとてもいい!と太鼓判。仕方なくアマゾンで怪しげな備長炭…はやめて、ガーデニング用のチャコールチップを購入。
小ぶりのサンセベリアをハイドロカルチャにしてみた。

ガラス容器の中はチャコールチップと水だけ。炭の黒も湿っていると溶岩石のようにもみえまる。白く見えるところは乾いたところ。このサンセベリアも、一緒に作ったポトスも全く問題なく環境に馴染んだ。

水の量はチャコールチップの高さの1/3~1/2程度。植物のグリーンと黒のコントラストもスッキリとして満足。